クウシンサイの出荷

こんにちは。

6月に播種したクウシンサイですが、あまり手を掛けなかったにもかかわらず、順調に成長しておりました。クウシンサイは水が大好きな作物とのことだったので、露地に植えたままお天気まかせで育てたものと、土が乾かない程度に人力で灌水したものとで生育の違いを比べていましたが、、、

左:天気まかせ、右:土が乾きすぎない程度に灌水

今年の梅雨から夏は雨が少なかったことが影響したのか、ちゃんと灌水した方が圧倒的に生育が強い結果となりました。もちろん、お天気まかせで育てた方も普通に成長しているので、比較的お手軽に栽培できる作物じゃないかと思います。

それに、チンゲンサイに比べると害虫に強いのが有難い。写真のクウシンサイは露地&無農薬での栽培ですが、虫喰いが少し発生した程度で、その部分を取り除けば十分に商品になります。(同条件で育てたチンゲンサイでは、虫喰いが酷くて全株破棄でした)

早速なので、収穫して学校の直売所にも出品することに。収穫と出荷調整は以下の通り。

収穫   : 20−30cmに育った脇芽を根元からハサミでチョンチョンして取る(手でもぎ取ってもOK)
出荷調整 : 汚れていれば洗う or 拭き取る → 規定量を袋に詰める(簡単!)

収穫は暑い日の昼間に実施すると、収穫したそばから葉が萎れていきます。なので、基本的には早朝の涼しい時間に収穫した方が良いです。また、もし葉が萎れてしまっても、すぐに冷蔵庫に入れれば、葉は元に戻ります。収穫した部分が土に触れていないので、洗う手間がほぼいらず、出荷調整がとっても楽ちん!

今回は、300gのクウシンサイを100円で直売所に並べました。スーパーでは同量で300円はするので、お買い得感あり。夏場で他に葉物野菜の出品が少なかったこともあり、用意したクウシンサイは完売となりました。

一度収穫してもまた脇芽が出てくるので、これからも定期的に直売所に出荷したいと思います。

ではでは。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

電子機器メーカーエンジニアから、一念発起して農業を学び始めたオジサン学生。マレーグマの如く土をほじくり返す毎日です。

コメント

コメントする

目次