農業大学校:第1週目

入学式が終わり、次の日からさっそくハウス管理など農場全体の詳細説明を受ける。次に、鍬や耕運機など、これからたくさんお世話になる道具たちの基本的な使い方の指導。それから、次週から本格的に始まるプロジェクト演習の説明など。

朝晩に農場で必要となる作業は、生徒や先生が日直を設定して対応することになる。門やハウスの開閉、育苗ハウス内の水やりなど。以前、ハウスを開けるのを忘れたせいで、1日にして中の作物が全滅してしまったこともあったそうなので、絶対に間違えられないし、また天候に合わせた臨機応変な対応も必要になるので、早く慣れていかなきゃならない。

プロジェクト演習では、2a(200平米)の畑と0.5a(50平米)のハウスが各自に割り当てられることになる。これを使って作物を育てる経験を積んでいくわけだが、栽培条件が作物に与える影響を調査するなど、各自がそれぞれ自分のテーマを設定して計画を立てる。

その計画の提出期限だが、なんと来週早々には一度チェックするとのこと!ほぼ知識ゼロからの計画作りとなるため、かなり難航しそう。これから農業大学校を選択肢に入れている方は、具体的に入学が決まった時点であらかじめ言葉の意味だけでも農業の基本を勉強しておくことがおすすめ。もちろん、先生方はとても丁寧に指導してくれるので、計画の骨子ができた段階で、早めに相談に乗ってもらっちゃおうと思う。

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この記事を書いた人

電子機器メーカーエンジニアから、一念発起して農業を学び始めたオジサン学生。マレーグマの如く土をほじくり返す毎日です。

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